宝物はグラウンドのなかに
内容紹介
氷見高校の先生として、またハンドボール部の指導者として、多くの生徒を、強く、優しい人間として育てつづけた金原至先生。その金原先生の一人ひとりを「人」として一人前にするための「教え」が、ここに本になりました。愛情ゆえに厳しくもあり、優しくもあるひと言、ひと言が各ページにあふれます。体罰とは無縁の金原イズム…。「人間教育のヒント」がここにあります。
金原至(かなはら いたる)
富山県立氷見高校元監督。高校生一人ひとりの心に深く浸透する指導で日本一のチームをつくりあげた。その体罰無縁の指導は、子どもを愛し、ハンドボールを愛するがゆえの自然体。さらに、その情熱が氷見市を自他ともに認める「ハンドボールの聖地」にまで押し上げた。